今年は何をした?

どうもYです。

今年も終わりに近づいてきて、寒さもだんだんと増していますね。今年はどんなことをしましたか?何がありましたか?

勉強面に限るならば、今年はまさに卒論の年でした。2年前の11月に連濁に出会って、卒論は連濁に関して何かを書きたいと必死で論文を読んで色々と考えて、何とか形になりました。この2年間の集大成と言う訳では無いですが、ちゃんと文字に起こせたのは自分でもある程度満足しています。

他に言うとしたら、今年は「学部生・院生の会」という言語学などをやっている学部生、院生同士で情報提供や読書会を開くためのグループをつくったりもしましたね。個人的な話なのですが、僕自身が周りにまともに言語学のことを相談できる友人がいないという環境もあって、非常に有難いグループになりました。興味がある方は、SlackやLINEのグループがあるので、私のTwitterにDM、リプ何でも構いませんのでご連絡ください。(twitter:@ysandesuka)

理論言語学講座を受講して、松本曜先生のコンストラクション形態論の授業(教育実習があったりしてレポートを書くことが出来なかったので勿体ないことをしましたが)や、尾上圭介先生の日本文法論の授業、言語学概論での各先生の講義も非常に多くの学びがありました。来年も取れるならば、尾上圭介先生の文法理論をもう一度とって、酒井先生の意味論の授業も聞きたいところです。その余裕があればですが……。

指導教官の元で構文論の勉強もそれなりにしました。卒論に関わるのもあって、格文法やその他の文法理論にも目を通したりして、なかなかに充実していた気がします。ただ、まだまだ勉強不足で理解出来ていないことを実感する一年でもありました。色々な繋がりがあって、一度元Q大のT先生の特別講義がありました。私が連濁に惚れたまさにその本を書いた先生で、非常に感激しました。色々と至らない質問をしましたが、改めて音韻論や形態論も頑張ろうと思い直した授業でした。オンラインかつ二時間ほどの講義でしたが、文献的な話も非常に面白く、もっともっと聞きたかったところです。(日本語音韻史の研究 (ひつじ研究叢書(言語編) 第97巻) https://www.amazon.co.jp/dp/4894765764/ref=cm_sw_r_apan_glt_i_S2DTXZBC23R0DXHKVTED

無事に大学院に合格したというのもありましたね。今の指導教官の元で文法を学びながら、他の先生にも音韻論や形態論を師事出来たらなと思っています。院試で翻字の勉強をする必要があったのですが、おかげで簡単な仮名であれば読めるようになってきました。継続して勉強していきたいです。

さて、ここまでが勉強面の総括です。まだまだ足りないことばかりだと実感した1年でしたが、去年の自分と比べれば幾分かマシになっている自覚もまたあります。来年も頑張ります。

私生活については、長く付き合っていた恋人と別れて新しい人と付き合い始めたということくらいしかないです。人間関係の難しさを常に感じています。

人間関係と言えば、先述したグループもそうですが、Twitterにて色々な方と知り合うことが出来ました。大学生や院生の方、社会人の方や、先生など様々な方に色々と意見をいただけた1年でもありますね。

来年あたりにはHPが公開される予定なので、どうぞよろしくお願いします。あと、真面目なツイートをしているはずの、twitter:@ysandesuka3のほうもよろしくお願いします。

ブログ書けるの今日くらいしかないですし、明日以降は帰省とかで忙しくて投稿するのも忘れそうなので今のうちに公開しておきます。

それでは、今年はお世話になりました。来年もまたほどほどに元気で会いましょう。

 

連濁しますか?


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