音韻論って何ですか?

※ブログはイメージです

どうも、Yです。
記事のタイトルを見てください。

分かりましたか?

誰か私に音韻論を教えてください😭
ほんとに分からないんですよね

簡単にいうと、を扱う領域です。
"文法上の"ですが。(多分。間違ってたらごめんやん)
まあよく分からないんですよね。
韻律を扱ったりもするのですが、ちょっと私はこれがまあ苦手というかなんというかなので、今回は分節音(「あ」とか「か」とかの五十音でいうとひとつの音だけを指します)だけに触れておきましょう。

よく説明されるのは、

分節音をどう扱うかによって、音韻論の領域なのか音声学の領域なのかが変わる的なそういう。かなり適当に濁してるのでいやほんと間違ってても許して。ブログなので

分節音の物理的側面に焦点をあてて扱うのは、音声学です。

なんか、ネットで[口腔 横]とかで検索したら、[軟口蓋]だとかなんか出てきますよね?狭めがどこの部分で起こってるのか、その狭めはどんなもんなのか(一回肺からの空気を遮断しちゃうのかとかそういうね)、母音だったら狭めは無いというか、まあ無いって言っても良いのかも知らんが、舌の位置(前後)とか口の開き具合がどうなってるとか細かいところを見るんですよ。これは調音音声学っていう分野になるんですけど、他にも音響音声学(なんか口からバーってでた音が耳に届くまでのアレを研究してるやつ)と知覚音声学(耳に入ってきた音を研究してる)やつがあります。多分

それに対して音韻論は、

「お前ら細かいところは違うのはわかったんだけど、結局なんかその違いに意味があるん?」

みたいなそんな感じだと思います。これはかなり適当な解釈ですが。ほら、なんか例えばサッカーのレギュラー決めるのに、Aはけんけんぱが出来るけど、Bは出来ない……みたいに言われてもいや別にそんなん言われてもってなるやん?そういうこと。

[peɴ]と[paɴ],「ペン」と「パン」(音声記号適当なのは許して)は違うけど、[peɴ]と[pɛɴ](私にはどちらも「ペン」と聞こえる)お前らはどうなん?って話ですよ。

(五十音でいうと、[e]と[ɛ]はどちらも「え」と聞こえるということ)

つまり、このことは私が[e]と[ɛ]を区別していないということになりますよね。ただ、表記を見てもわかると思いますが、これらは物理(音声学)的には違う音です。しかし、認識の上(音韻論)では同じ音なんですよね。


正直、こういう風に表記されても実際の音がわからんから知らん。って思った人は、[外大 IPA]とか検索したらモジュールがあるから聞いて。タダやから。聞いて。私は耳が悪すぎてちょっとね

まあ、ここまでの適当な説明で分かったらすごい。『朝倉 日英対照言語学シリーズ 音韻論』とか読んだらいいかも。私のブログの53万倍くらい内容があるし面白い。理解できるかは知らんが。

まあ、でよ。音韻論ってひと言でいっても色々あるんですよ。私の理解が間違ってたらあれなので各自本を読んで欲しいんだけど

例えば、巷で噂の生成音韻論とかはChomsky&Halle(1968?)(ちょっとここの年数詳しく覚えてないから誰か訂正あれば。)とかが古典ですよね。二値的弁別素性かなんかを調音音声学的に分類したどうちゃら。その前にJakobsonら(195*)(これも年数忘れた、Chomsky&Halleの10年前くらいだった気がする)が、先の二値的弁別素性みたいなのを音響音声学的なものも含んで発表してた気がするんですよね。

Jakobsonってプラーグ学派のひとですっけ?
確か、構造主義言語学の人なので、音素を仮定するんですよね。それに対して、生成音韻論は音素を文法上の単位として否定します。いらんやんって。まあ、文法外にならその存在意義はあるんちゃうん。知らんけど

いやここまでほんとに深夜のテンションで書いてるからほんとに間違えだらけの気がするんですよね。やばそうだったらまあ消しますけど。

あと最近(?)は、生成音韻論の派生なのかなぁ。OT(最適性理論)が90年代以降流行ってるどうこうですけど、Chomskyは否定的でしたよね。違いますっけ?順序付けられた規則がないとどうちゃらって。これは恐らく構造主義言語学に対する批判も同じような感じだったと思うんですけど忘れました。

あとは、認知言語学なんかもありますよね。まあここはよく分からんというか知らないので、放置です。ただ、統語も形態も音韻も全て同じ規則(?)を仮定するはずです。規則なんかなあれ。分からんけど、まあ間違ってたら教えて

そんな感じで色々あるからそれの把握だけでも一苦労というかなんというか。頑張っていきましょうね