過去に怖かった話など

どうも、Yです。

私今大学生で一人暮らしをしているんですけど、自由感があって夜中に散歩したりしてた時があったんですよね。それでも、そんなに遅くではなくて、まだ夜の22:00とかでしたかね。少し入り組んだ住宅街を歩いてたんです。街灯も少なくて、人通りも全くないから、ちょっと怖くて早く抜けようとしてたんです。

歩いていると、後ろから車の音がしたんですよ。ちらっと見てみると、大型車が一台。こんな時間に珍しい、なんて思いながら少しは人の通りがあることに安心してました。でも、車は何故か分からないのですが、私の数十m手前で急に止まったんです。

(もしかして、少し邪魔だったかな?)

狭い道だったためそう思って、端っこに避けながら少し進むとまたその車はさっきよりも少しだけ私に近づいて、でも少し離れたところで止まるんです。なんだか少し怖くなって、誘拐なんて言う文字が頭に浮かびました。時間も時間ですし、一通りも少ないから万が一のことが有り得るなと。

走ろうにも、一本道で向こうは車ですからどうにも間に合いそうにもありません。そしてそんな時に靴はクロックス。なかなかの悪条件でした。

あまりの怖さに私は、せめて明るいところと思い街灯の下に立って、再び止まった車をじっと見つめることにしました。車に対して存在を認識していることをアピールして、万が一、私が邪魔で進むことが出来ないのなら、止まっているから進んでもいいですよというアピールも兼ねて、じっと立ち止まって運転席があるであろう場所を見つめていました。時間にしてどれ位かはわかりませんが、しばらく経った後に、車はバックをしてどこかへ行ってしまい、私の横を通り過ぎていくことはしませんでした。

それから夜の散歩はたまにしかしないようにしています。未だに、職質されたことはありません。