酒のうまさとか

どちらかというと、あんまりお酒の味にこだわりはなくて、安い酒で満足できる人間。でも、美味しいお酒を飲むとしばらくの間、安酒が飲めなくなるし、おそらく永遠に「まあこの程度か」っていう感覚が抜けなくなる。

もしくは、まあまあだなという感じの酒を飲んでいたつもりが、より美味しくない酒を飲むことによって、「なるほどあれは実は美味しかったのか」と思うとか。そういう酒のうまさを感じる最近。

いや、どちらかと言えば、酒のうまさというよりは不味さを認識しているのかもしれない。

ところで、この前、父親と兄と酒を飲みに行った。そのあとカラオケでも酒を飲んだ。その前に禁酒してたのも影響してめちゃくちゃ酔った。もっちに電話をかけたのは覚えてるけど、何を話したかはあんまり覚えていない。恋人に迎えに来てもらって、車に乗ったのまでは覚えてるけど、降りてどうしたかも覚えていない。どうやら風呂に入ったらしい。

風呂に入った後か、入る前か忘れたけれど、私が恋人に送った手紙が机の上に置かれているのを見つけて、それを自分で朗読していたらしい。手紙なんて大抵、少しカッコつけて書いているものだから本当に駄目。

その朗読しているシーンを動画に撮られていた。6分程度あるらしい。今度あんなに酔ったら、人に送ると。やめたい。

次の日は結構吐いてた。久々にあんなにキツかった。腹筋が鍛えられた。暫くはいいなと思いながら、酒を飲んでいる。

お酒は美味しいけど、適量を守りましょう。